Webアプリの開発では、いくつもの異なるプログラミング言語が用いられます。そのため、この分野でのスキルを高めたいのであれば、まずどのプログラミング言語を習得するかを決めることが重要です。言語の違いは優劣ということではなく、どんなことができるかという違いです。
たとえば、JavaはWebアプリではベースとなる言語ともいうことができ、動的なコンテンツを作る際によく用いられます。OSに関わりなく動作しますので汎用性が高いことから、Javaを身につけておくと活躍の場は広がります。
Java Scriptもやはり動きのある機能を実装するのによく使われる言語です。一般的なサイトだけでなく、SNSや動画投稿サイトなどの高度な機能が求められるアプリでも利用されます。
PHPもWebアプリでは基本的な言語となります。一般的なホームページ制作でも利用されるものですので、Web系の開発をしたいのであれば基本として覚えておくべき知識と言えるでしょう。
Rubyは特にニーズが高まっているプログラミング言語です。シンプルなコードの記述方式が特徴で、複雑な機能を軽く動かせるのがメリットです。そのため、ECサイトなどの複数の機能や膨大なデータを扱うWebアプリで使われることが多いです。
GoはGoogleが開発したもので、やはり簡潔でサクサクと動いてくれる言語です。ある程度ジャンルは限られますが、ニーズは高いので習得して損のないスキルとなります。
このようなプログラミング言語は、手当たり次第に習得しようとすると膨大な時間がかかり、非効率的です。そのため、それぞれのプログラミング言語の特徴はもちろん、Webアプリ開発のスキルを習得するコツをしっかり把握した上で学習するのが望ましいでしょう。